イタリア記事最終 ナチュラルチーズ取材
てなわけでイタリア記事最終版は取材したチーズです。
今回私はイタリアシェアNo.1ナチュラルチーズ「ガルバーニ社」の
世界で一番大きなチーズ工場にいってきました。
日本ってプロセスチーズの方がなじみがあるようで
ナチュラルチーズの銘柄は知っててもなかなかメーカーまでは
指定がないということで、satyはお仕事でそのプロモーションを
担当しているのでございました。
女性ならお水とかだと結構「このメーカーが好き」とかありますよね♪
そんなかんじで例えば「モッツアレラならガルバーニが好き」みたいに
なるといいのですが.......一気には難しいので
少しづつ時間をかけてやってます。
日本でも業界では結構有名でイタリアレストランでは結構使われてます。
去年は田崎真也さんにレシピを作っていただきました。
塩分控えめで素材の味が生きてるチーズなんですよ。
■てな感じでナチュラルチーズ豆知識?!
★チーズには2種類あります。
○ナチュラルチーズ....
新鮮なミルクと酸を合わせて作るチーズ。
そのなかでも短時間でつくるものをフレッシュチーズと
よびます。
熟成期間に合わせたチーズの風味を楽しめます。
例)フレッシュ→モッツアレラ、マスカルポーネ、リコッタ
硬めのもの→チェダー、ゴーダ、エダム等
○プロセスチーズ.....
ナチュラルチーズを混合加熱加工して作ります。
菌のはたらきをとめるので
賞味期限が長く安定した品質。1年以上持つ物も。
例)おつまみチーズ、とろけるチーズ等。
今回取材したのはナチュラルチーズなのでいくつかガルバーニのチーズを
もう少し詳しくご紹介します♪
●モツアレラチーズ..
「ピザマルゲリータ」等で知られ、加熱するとよく伸び、
あっさりしてミルクの甘味があるチーズ。そのまま食べても
美味しいです。
イタリアでは乳脂肪分の多い水牛のミルクで作られたものが
人気。ご家庭の冷蔵庫には結構入ってます。
感覚でいうと「豆腐」「湯葉」みたいな感じかも~^。
コロンと丸いカタチをしています。
●リコッタチーズ...
モツアレラを作った時に出るホエーから作るので乳脂肪分
がかなり低いダイエット向き?のさっぱりチーズ。
リ=再、コッタ=加熱 という意味なんだそうです!!
シチリアではヘビーユースで「あんこ」や「生クリーム」
のかわりに使います。
ぼんやりと固まって、容器に入って売られてます。
●マスカルポーネ..
「ティラミス」で御存じのクリーミ-で甘味とコクがある
チーズ。アジア輸出の90%がティラミス用なんだとか。
栄養価が高いのでおやつにいいかも。
パスタやケーキ等に使われる他
ジャムやはちみつとあわせても美味しいです♪
「めちゃコクのある生クリーム」みたいな感じ?
クリーム状で容器に入って売られています。
日本ではなかなか手に入りずらかったのですが今年の夏から100g程度の
家庭向きのサイズで販売される事になったそうです。
お近くのお店で見かける事もあるかもです! 是非お試しあれ♪
■おまけ■
↑イタリアの景色をもう少し。
こちらは130年くらい前のマンションです。いまだに現役!!
トラットリア(気がる目の食堂)が1階にあります。
↑カテリーナ家の4ヶ月のお嬢様、2代目ブリチョーネちゃん。
ブリチョーネは「パンの切れ端」という意味だそうです。
この「パンの切れ端」の可愛い前爪によりsatyの右手は
激しいミミズ腫れ状態のまま帰国。
4時間くらい遊び続けてましたので....。
かわいくてたまりませんでした。
きっと今日も元気にあそんでいるだろうな~~。
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ということで今回のプレゼントはヴェネツィアングラスのお店
「Vetrerie di Empoli」http://www.vetreriediempoli.com/
で買ったロックグラス。
ペアで買おうと思ったのですが
1個だけに....スミマセン。
こちらをコメントいただいた方とこれまでご応募してくださった
皆様のなかから1名様にプレゼントします♪
締切りは7月5日いっぱいです。
発表は7月6日。ドライトマト、雑誌と合わせて行います。お楽しみに♪